今日はお友達の誕生日!じゃないけど、誕生日が近いのでみんなで集まってお食事をします。
あいにくの雨模様。荒崎方面へ海沿いを走ります。
「あらさき亭 (1)」
前から来たかったんですよ。
窓からみえるはこごえそうな海。あぁ、残念だ。いや冬のこの雰囲気もまたよしだ。
5人で「荒崎がにのセット (2,100円)」をみっつ、「お魚のセット (2,100円)」をふたつ、「剣先いかの刺身 (800円)」をふたつ頼んでドキドキしながら待ちます。
山盛りのひじきがでてきました。みんなで分けるんですか?えぇ!一人分なの?これ?あまーい味付けでとてもおおぶりのひじき。おいしいです。
そして、ここから一気に祭りへ。
あれよ(荒崎がに)
あれよ(剣先いかの刺身)
あれよ(平目の刺身)
あれよ(ごはんとわかめのお吸い物)
あれよあれよという間にテーブルが料理でいっぱいに!ハッピーバースデイ!イェア!
・荒崎がに:これを一番楽しみにしていたんですがタラバガニのちっこいのという感じでした。荒崎がにという名前はここでの呼び名だそうです。トゲが痛いです。
・剣先いかの刺身:甘くておいしい!さすがにするめいかとは格が違う。もっと食べたい。
・平目の刺身:天然もの。身がコリコリしていてかめばかむほどに味がでてくる。これでご飯一膳食べたい。いや日本酒でもいい。
・沖いそあいなめの煮付:深海にいるアイナメだそうです。身がふわふわとやわらかい。これがいちばん好きという人もいました。
・め鯛の煮付:お店のおかみさんも言ってましたがクセがなくて実に食べやすい魚。大きい方が味がいいそうです。ほっぺが膨らむほど口いっぱいにほおばってモグモグ食べるのが楽しかったです。
・いなだの塩焼:いろんな料理の間にちまちまとつまんでいましたが、あとから振り返ると実はこれがいちばん好みでした。焦げ目にレモンをさっとしぼってほおばると中からジュースがじわっとでてくるのですよ。ちなみに「いなだ」はブリの幼魚です。
・わかめのお吸い物:ワカメがうなるほどうまいなんてなかなか経験できませんよね。地物です。旬です。
みんなお誕生会なんだから楽しくおしゃべりしようよ!(みんな食べるのに忙しく無言)
最後に自家製のてんぐさを使ったデザート。キンキンに冷やして上から黒蜜がかけてありまるで水のようです。
お腹いっぱい。料理がすべて海のものでしたねぇ。うまかった。地の物しか使わないそうで魚はそのつど変わるそうです。店のおかみさんは話し好きで聞けば魚のことを詳しく教えてくれます。
こんだけ食べて二千円だもんな。夜のコースはさらにすごいそうですよ。