今朝も4時半起きでがんばります。

ちなみに金ちゃんヌードルは初めて食べました。

　ぷしゅー、しゅーりょー

近くにいたアジの泳がせ釣りのおじさん、1.5kg？2Kg？を2匹という釣果。やっぱ、泳がせの方が有利だよなぁ。でもブクブクとか大げさなのやだしなー。

テントをたたんで撤収。たいへん気持ちのよいキャンプ場でした。たぶん来年も来るかもしれません。

お魚が釣れなかった時のために、道産子のかわたさんがジンギスカンの肉を持ってきてくれたのですが、出番がありませんでした。どっかで食べちゃおうぜ。

ジンギスカン！

イン・堂ヶ島の海岸！

わー！ビール飲んじゃえ。

浜辺貸し切り。すんげぇ贅沢してる気分。またもや笑うしかない。あははははは。

よし！決めた。これから木負堤防で釣りをするつもりだったけど、今回の旅行はここでおしまい！円は閉じました。最高の気分のまま帰りましょう。

帰りの伊豆スカイラインはほとんど渋滞なし。この道路はとても気持ちがいいねぇ。

大きなメジナがたくさん釣れた、アオリイカも釣れた、天気も最高だった、温泉も最高だった、お酒もおいしかった、風もよかった、昼寝もたまらなかった、夕日もきれいだった、海も山もみんなよかった。

こんな旅行めったにないと思う。

テキパキとアオリイカの下ごしらえをして、キャンプ場内の温泉で体を清めます。

ふぅ〜。しかし、よかったねぇ、楽しみだねぇ。

さてさて。さっそくいただきましょうか。醤油を用意するかわたさん。

「いやいや、まずはお塩で食べてくださいよ」

あまくて、ねっとりして、のうこうで、すっきりして。うまいなー（泣）。これだけいい食材だと逆に醤油がじゃまになってしまうものなんです。

二人でうまいうまいと食べる。まだまだたくさんあるよー。

パプリカとイカをオリーブオイルで。はい、失敗。火を通しすぎました。イカ入れた後は余熱だけでよかったね。

ゲソはバター焼きで。キました。これは火の通し方が完璧。プリプリと口の中ではじけます。うなった。

明日もはやいのにふたりともお酒がすすみ夜更けまで酒宴は続きました。

ヒュッヒュッ！ヒュヒュヒュッ！

今宵こそはという期待を込めて餌木を振る。ここは田子港。

夕暮れが染まる頃、隣にいたアジの泳がせ釣りをしていた家族連れがアオリイカをあげる。いる。いるよ！

ブウォン！ブウォン！！

エギングは初心者のかわたさん。もんのすごいシャクリ音。こやつ、デキルナ。

あたりが暗くなる頃、堤防の上のエギンガー達が一人また一人と去って行く。いろいろ場所を変えてしゃくるもアタリはいっさいなく。

…心がポッキリ折れてしまい、ボクは星を眺めていました。

「やまぐちさーん！釣れたよー！」

大声で叫びながら走ってくるかわたさん。なんだってー！！

アオリイカだ。やったー！わーい！

がっちり握手。家族連れのみなさんも口々におめでとうと声をかけてくれます。

「ありがとうございます！」

この時のわたしのショージキな気持ち。

『笑顔が引きつるほどくやしい。おまえなんか転んでケガしろ。』

8時でいったん撤収。あ、そうだ、朝風呂やってるかなぁ？

やってました。釣り場のすぐ近くの沢田公園露天風呂。貸し切りじゃーん！

青い空、青い海、さわやかな朝のそよ風。

「あっひゃっひゃっひゃっ」

もう笑うしかない。これは、もう、すごい。仁科最高。

テントに戻ってお昼は昨日の残り物の納豆を使って山形の家庭料理「ひっぱりうどん」。納豆、ネギ、海苔、めんつゆでタレを作り、茹でたうどんを鍋からそのままひっぱってきて食べます。

「やまぐちさん、これは簡単でうまいね！ウチでもやってみよう！」

全日本山形化計画は着々とすすんでいるのであります。

食後は木陰にキャンプチェアを設置して、読書＆ビール。やばい、また幸せになってきた。

釣りとキャンプはかなりいい組み合わせなのかもしれない。

先日とうってかわってたいへんいい天気。釣れっかなー。

多少うねりが残って今日も行けるかも！？みたいな期待感が湧いてきます。

　ガクンッ

よっしゃー！きたぜー！

こっぱメジナ。

なんか昨日の嵐を勝ち抜いた精鋭達らしく、ちっちゃいのにものすごい引き。意外と楽しめる。

「大きなメジナはどこにいるんだろうねぇ」

大物はこっぱの群れの下にいるはず！ウキを大きくして、おもりを重くして、タナを深く底を狙います。

イッパツで24cmが釣れる。メソッドだ。なにかつかんでる。

まわりのテントがバーベキューだダッチオーブンだ、ビールだワインだと賑やかな中、このテーブルだけ刺身と日本酒（笑）。

お酒は成城石井オリジナルの「出羽桜 よいと」。ちびり。フルティーうまーうまーうまー。

メジナもしっかり冷やして磯臭さをおさえました。

「鯛なんかよりだんぜん味が濃くてうまいな！」

かわたさんも納得。脂がのりまくって包丁が白くなります。ぱく、ちびり。うまー。ぱく、ちびり。うまー。

楽しく飲み食いしていたもののだんだん寒くなって来たので売店で薪を買ってきました。

最近のキャンプ場は直火のたき火は禁止なのですが（しゃらくせぇ！）たき火用の機材を買うのもバカバカしいので一斗缶を持ってきました。

けむ。

底の穴が小さすぎて不完全燃焼。でもあったかい。けむい。酒はうまい。でもやっぱ寒い。

ということで最後はあったか〜いうどんでシメ。

「マジうめぇナ！」

食べ比べは赤いきつねの圧勝でした。

＃世の中的にはどん兵衛なの？

昼間はどうせ魚が釣れないし、昼寝でもすんべぇと思いテントに戻って横になる。

　爽やかな5月の風がそよぐ、新緑に囲まれたキャンプ場

天国だ！パラダイス、パラダ〜イス♪と叫びながら寝袋の中でごろごろ転がる。最高だ。タマラン。

15時。起きてしばらくすると強風＆雨。この落差。まいったね。

なーんもすることがないので温泉へ。大ハズレの温泉でした。まいった。

 ちなみに朝→ 

どうにか小降りになったので、朝の場所に戻るとザバーン！もう、まいったってば！

ま、でもサラシはいい感じにのびてるし、とりあえずやってみますか。

サラシに浮きをのせて手前にコマセを打つ。スプールをフリーにしてサミングしながらラインをちょっとずつ出していく。

　ガツッ！

いきなり腕ごと持っていかれた！うおぉぉ！

釣れた。30オーバー。

教科書通りの釣りだ！これまで本で読んだ知識が頭の中で、指先で、カチカチと音を立てて組み上がっていく。これか。これなんだ！やっとメソッドを手にしたよ！

当たれば30cm。すごいすごい。と、ただ喜んでばかりもいられない。かわたさんにもぜひ大きいのを釣らせてあげたい。

「かわたさーん、こっち良すぎー。場所変わるよー」

ウキをこう流してコマセをこう打って。横でアドバイスするけど、んー、やっぱ難しいよなー。俺もさっき理解したばかりだもん。とりあえず俺も釣りに戻ろう。

「かわたさーん、こっちでも釣れたー」
「場所じゃないナ！」

腕かも（クスッ）。でもここで40cmが出ないところが俺の弱さだネ。

お魚さんとの勝負に勝った後の夕暮れはたいへん美しく。あぁ、西伊豆に来てよかった。

大きなメジナはしっかり締めてお持ち帰りです。

隣町の松崎まで。このへん観光地だからお昼ごはん高いんだよねぇ。刺身定食1,800円とか。しかもいまは刺身っていうよりスタミナ定食っていう気分なんだよ。

「ハ◯◯ー（伏せ字）」

定食の看板でてるからここにしよーぜー。ちわー。

　…な、なんだこりゃぁ！

以下、ハ◯◯ーで遭遇した衝撃の数々。

• 店内の作りがスナック。ウイスキーのボトルが並んでる。
• マスターがブラザー。
• テーブルがインベーダーゲーム。
• 料理の値段が900円〜1,500円。高けぇよ。
• イチオシがイノシシ料理。地元でとれるらしい。
• おすすめメニューの看板が机の下にあったりする。わかんねぇよ。
• 定食、丼のほかに、ざるそばもラーメンもある。
• 旅行中の家族が間違って入ってきてすぐ帰った。

無言でメニューを見つめ続けるふたり。

「…レバ丼(900円)って定食に変更できますか？」
「はい、できますよー」
「じゃ、それで」
「俺も」

レバニラが卵でとじてあるというファンキーな料理が登場。思わず二人で顔を見合わせる。目がまん丸。

「ごちそうさま」
「1,200円になります」

高なっとるやん！（でもうまかった。ごはんお替わりした）

店に入ってからほとんど口をきかなかった二人、車に戻ってから堰を切ったようにしゃべりだす。

「どっからツッコンでいいか見当もつかないヨ！」

ふたりで腹が痛くなるまで笑った笑った。1,200円は高くない。

深夜2時、西伊豆は仁科港に到着。そのまま車中泊。

早朝4時半。日の出前の堤防。狙うはアオリイカ！しゃくるゼ！ヒュンヒュンっ！

あっというまに明るくなってまわりの人たちにも当たりはなく。

　その時！竿がしなった！

ウミウシ。不名誉な紫色の墨跡を堤防に記す。

「移動しよっか？」

裏手の丘の遊歩道をえっちらおっちら上り下りすると磯場に出ます。急な崖。伊豆の磯は深いから好きなんですよ。

コマセを撒くと一投目から木っ端メジナ。いらん。ぽいっ。

「え？逃がしちゃうの？」

こんなもんはメジナとは言わないっ。

木っ端、木っ端、木っ端、木っ端。最初は楽しんでいたかわたさんもさすがに飽きはじめました。あかーん。いったん撤収しよう。

二度目の訪問「西伊豆オートキャンプ場」。管理人のおばちゃんがすごくいい人で話がおもしろいです。なにげにいい場所をもらいました。

さー、メシでも食いに行くかー。

ぜぇぇったいに大盛りなんかするもんかと思っていても大盛りボタンを押す。あな恐ろしきつけめんの魔力よ。

「つけ麺 大盛り (700円)」

もちろん固め。

つるぴか。なのでつけ汁のノリがちょっと悪い。あとちょっと、ほんのちょっと濃くてもいいな。

こんな普通の店で店員さんもたくさんいるのに（偏見？）普通にうまい。もう六厘舎に行く時間が取れないので、麺彩房でいいやぐらいに思うぐらい。

めずらしく愚痴が言いたくなって営業の人を誘って愚痴飲み。でも愚痴を言うにしたっておいしくて安い店がいい。そうだ、先週からラウが夜の営業を再開してたっけ。

「Laut (ラウ) (6)」

あんまりおいしいもんだから場所は教えたくない。

ビールはヱビスの瓶ビール。ワカッテル。いっぱつめにブリの煮付け。ワカッテル。うめー。にわやま君がまたうまいうまい言うモードに入ってる。

最初にひとしきり愚痴を語った後はもう楽しくておいしいモードに。焼豚、天ぷら、おまけでもらったシソの実。ぜんぶおいしー。

焼酎の品揃えはなかなかいいのですが、おかあさん、お酒の種類がさっぱりわからないそうでオーダーは番号で言うシステムになっております。カウンター席のみんなでわーわーおしゃべりしながらキリのいい時間で切り上げた。えらい。でも地元でまた飲んだ。えらくない。

ゲートシティ大崎の1,000円の金券があるんだけど有効期限が月末まで。はやく使わなきゃ！

「オリーブの木 (2)」

「素材を使ったパスタ」とか意味わかんない。いわゆるセレブめしってやつですよ（違うと思う）。

「真イカとしめじのアーリォオーリォ (セット) (1,150円)」

注文する時に「あーりおおーりお」がちゃんと言えるかちょっと緊張。言えたー。セレブセレブっ（違うってば）。

アーリオ(ニンニク)・オーリオ(油)ね。で、真イカはなにかというとスルメイカだね。スルメって言葉はセレブっぽくないもんね。真イカのほうがtrueっぽい感じだもんね。

あいかわらず麺がうめぇ。もちもちだよぅ。でも塩加減はイルサーレの足元にも及ばない。しょっぺぇ。しかもとがってる。安い塩？

「やまさーん、風がすごくて浜辺じゃ無理かもー」

本日は先日mixi飲み会で出会ったやのっちとの合同バーベキュー大会。困ったー！

「とりあえずうちの庭でやろう」

海岸から歩いて30秒！アンタいいとこ住んでるナ！

人もっさり（こんな写真しか残ってなかった）。スタート時で20人、けっきょく入れ替わり立ち替わりで40人以上が参加するという大バーベキュー大会になるとは誰が予想したでしょうか！

みんなテキパキよく動きます。俺主催のバーベキューでは考えられないことだ。やのっちもそうとうバーベキューが好きらしくありとあらゆる道具がそろっています。

二つのコンロで肉を焼きまくる！次々とビール持参で参加者もやってくる！大忙しだ！（飲むのが）

強烈なうまさの鶏の丸焼き。ジュ〜シ〜。そうか鶏肉はこうやって焼くのか。勉強勉強。

暗くなるまでまで大いに食べ大いに飲み楽しくお話ししました。楽しかったー。酔ったー。またやろうねぇー。

しかし、この後四次会まで飲み続け記憶を飛ばすとは誰が予想したでしょうか！（いつものことです）

こないだ結婚式によんでもらったファビアンとマサエが、結婚式の写真をみんなで見るから遊びにおいで！ということでおよばれ。家に入るためには秘密の呪文が必要なんだそうです。

The secret password is: "I got beer" or "I got wine".
秘密の呪文は：「ビールを持ってきたよ」か「ワインを持ってきたよ」

ヱビスのTHE HOP持ってきたよ！

マサエが5時から作っていたというおいしい手料理の数々の写真は完璧に撮り忘れ、その後出前でとった寿司しか残っていないダメダメやまぐちさん。しかも赤貝ぜんぶ食べた。

ブロ、シャノン、やまぐちで代わりばんこにカメラマンをしたのですが、まったく別に撮っていたイブが写真めちゃうま！すんげぇドラマチックな写真ばかり撮ってやがる。おおいに悔しい。また一眼レフのカメラ欲しくなった。

昼飯の時間内で横浜まで行って用事を済まして帰って来れるかに挑戦！

「ティーヌン」

無理だったのでお昼を食べてから帰ります（ォィ

「トムヤムクンラーメン (830円)」

あーっ！麺固めと言うのを忘れたー！けれど麺固め。ムム、厨房の人デキルな。

ひさびさに食べるトムヤムラーメンは実においしく。後半に酢と砂糖を入れるともっとおいしく。

バイキングじゃなくてビュッフェ。もしくはブッフェ。もしくは食べ放題。

紫色のビーツ！好き。

（なんとか）野菜のトマトソース。

注文した後にタラとひよこ豆のスパゲティが目に入った。そっちがよかった…

帰りは成田の表参道にある「The Barge inn（ザ・ヴァージン）」にてビールを…高けぇ！先に居酒屋でメシ食ってからまたこようぜぇ。

焼き鳥を食べ再度訪問。

なるほど。雰囲気はあるね。つーか高い。店員さんのサービスが最悪。

お店で聞いた豆知識。「Barge inn」と書いてヴァージンと読ませるのはヴァージン航空の資本が入っているからだそうです。

成田って遠い…

はるばる成田までやってきました。成田太鼓祭りが開催されています。

通り沿いでたくさんのチームがパフォーマンスを繰り広げています。下手なチームもうまいチームもいろいろ

成田はなんで太鼓なの？という疑問が解決しないままビールを飲みつつ太鼓見物。

大きな太鼓好き。

モダンというかパフォーマンス重視というか、若い人が中心でぜんぜん伝統のにおいがしないんですよ。そういうもんなのかな。

成田、はじめて来ました。なんじゃこの街は？もんのすごく作り込まれた観光の街。成田山までの通りは歴史を感じさせる古い建物が並んでいるのですが、一階はお土産物やになっています。ふしぜーん。

そして日が暮れるとメインの成田山千年夜舞台というイベントがはじまります。

なるほど！これは見る価値がある！かがり火がゆれるステージで炎太鼓というグループが太鼓を打ち鳴らします。

ちょっと感動した。

さぁ！かわたさんの磯釣りデビューです。仕掛けの作り方や餌の混ぜ方など手順を追って、いざ！

バヒューン。強い南風。

コマセを撒いても撒いてもあたりもないし付け餌もとられない。こりゃ今日はダメだー。

孫といっしょに来ていた暇そうなおばあちゃんと話し込みます。

「これさっき拾ったんだけどワカメかねぇ？」
「そう！さっと湯がいてポン酢で食べてみてよ。そんな干さなくていいんだってば。生ワカメだよ！」

とりあえずしまうおばあちゃん。

「わたしはまだこっちに来たばかりなんだけどね、こんど大阪の息子たちがこっちに来るもんだから」

またワカメを広げはじめるおばあちゃん。

「もったいないってば。干さないで食べてみて！ほんとにおいしいからさ！」

しまうおばあちゃん。そっとかくれて干すおばあちゃん。しまう。というやりとりを数回続けるもどうしても干したいらしい。そうか、おばあちゃん干したワカメしか見たことないんだろうな。

「釣りはじめたいから道具買うの付き合って」

かわたさんキター！彼の趣味道は猪突猛進型で、これまでに彼がハマった趣味は数知れず、そしてそのすべてにおいてトンデモナイ時間とお金を突っ込みまくるという、日本の経済成長は彼が支えている！といっても過言ではない行動を見せてくれます。

「1万円ぐらいで足りる？」

なに言ってんだい！どーんといけ、どーんと！

午後10時までやっている上州屋にて磯釣りのこまごまとした道具（やたら多いんだこれが）をお買い上げ。高い高い言いながらぜんぶ安いものを選ぶもんだからほんとに1万円で足りちゃったよ。ちぇ。

そのままかわたさんはウチにお泊まりで明日の早朝からさっそく釣り。じゃ、釣りデビューということで島人で乾杯しましょう。お酒なに飲む？

「今日は日本酒飲んでおいたほうがいいよ」

あっちゃんからリコメンド。にごり酒の会津娘『花さくら』。限定ものですって。

まずはワイングラスに上澄みをほんの少し。へー、混ぜないんだ。

「ま、飲んでくださいよ」

ほんのり甘くてすっきりした飲み心地。おいしいねぇ。もっとちょうだいよー。

「この日本酒がすごいのはこっからです」

ゆっくりと一升瓶を傾けにごりを全体に行き渡らせる。

「！」

変わりました。香りが一気に開きました。そしてものすごい味のバランス。完璧だ！

「これはこれは」「これはこれは」

ハモった（笑）。ふたりでニヤニヤしながら飲みます。

「道具なんてあっという間ですよ！」

カウンターで3人グラスを傾けながら釣り談義は夜更けまで続きます。

午後6時。メールが飛び交う。

『ホルモン焼きたい』
『やきたいぃぃっっ！』

「ホルモン道場 闇市倶楽部 目黒店 (1)」

直営店なんですってー。閑散とした地下飲食店街の中でここだけお客ぎっしり。予約しないと入れません。

なにはなくともレバ刺し〜。

「売り切れました」

しくしく。じゃぁユッケ食う。焼きものはホルモンのみを注文！

むろんセンマイも食う。ホルモンはなんかお上品な味ですね。ぜんぜん臭くないので逆に物足りないぐらい。

検索するとタレのハラミやツラミがおいしいなんて情報もあるのでそっちもいいのかもしれません。

「マッコリいっちゃう？」

酔ってくるとビール以外の飲み物に手を出そうとするイシヅカさんの悪いクセが本日も発動して夜更けまで。

昨日に引き続き本日は八芳園でファビアンとマサエの結婚式です。連チャンかよ！先週ワインの試飲会で来たばっかりだよ！

羽織袴で登場のファビアン。

「わっしょい！わっしょい！わっしょーい！（ボコベン）」

青竹の酒杯で乾杯。樽酒においが強くてきらーい。なので3杯しか飲まない。

さて。

さて。赤と黒。いいねぇ。すんごくモダンな和風の感じがする。

八芳園のお料理がなんでもかんでもおいしい！うまれて初めておいしいと思える会席料理をいただきました。みんなもおいしいおいしいと声が出るぐらいおいしい。カメラマンで忙しいブローディーの料理を盗んじゃうぐらいおいしい。

メニューはマサエが英語に訳したそうです。ヴィネガー・アンド・ミソ。酢味噌かよ！そのまんまだよ！

フランスからはるばるやってきたファビアンのご親族が気になって、そぉっと見に行くと…ちゃんとお箸で食べてます。おいしいのかな？

お色直しの後は、海外の結婚式の雰囲気を日本の皆さんに伝えるためにブローディー神父の登場です！ヒューヒュー！がんばれよー！

I choose you in strength and weakness
I choose you in health and sickness
I choose you in joy and sorrow
強い時も、弱い時も、私は君を選ぶ
健やかなる時も、病める時も、私は君を選ぶ
喜びの中でも、悲しみの中でも、私は君を選ぶ

　…泣いたね

なんていいスピーチ。ドラマチックだなぁ。おれん時もスピーチしてもらおうっと。

「みなさま、お庭の方にデザートが用意されております！」

八芳園も負けじと雰囲気作り。桜舞い散る庭園で歓談しながらケーキをいただきます。

おめでとう！来年はスキーに行こうな！

本日は鎌倉で従妹の結婚式！晴れました！

俺の弟や山形の親戚は早朝から新幹線でやってくるのですが、わたしは集合時間の30分前に家を出れば大丈夫。ズサー。ぎりぎり。一番最後。

うちの家族大集合。弟はむかし観光バスの運転手さんだったので鎌倉には来たことがあるそうです。

じゅんぞー君とよーこは人力車で、親戚縁者は若宮大路を歩いて鶴岡八幡宮まで。観光客のみなさんがおめでとう！と声をかけてくれます。写真もバシャバシャ撮られます。

境内にはいると観光客を蹴散らしながら舞殿へ向かいます。まるでモーゼのようだ！気持ちがいい！

親族同士の紹介。ちっさな巫女さんがそばに控えていたのですが、式の説明をするために口を開くと見事なアニメ声。萌え。一同ずっこける。（補足、たいへんしっかりとした巫女さんでした）

雅楽の生演奏を従えて一同、舞殿へと向かいます。

（と、ここから舞殿内でのカメラ撮影は禁止）

静御前が源頼朝のために舞ったといわれる舞殿でおごそかに式が執り行われます。たくさんの観光客が式を見守ります。巫女さんが静かに舞を踊ります。

「誓詞！謹んで鶴岡八幡宮の大前に申し上げます」

ちょっと感動して涙ぐんでしまいました。

いやー、いいもんですなぁ！観光客としてながめたことは何度もあるのですが、こんなに歴史を感じるとは思いませんでした。

帰りも観光客を蹴散らしながら披露宴会場まで。ううむ、さながら俺らはSPのようだ。かっこいい。

花嫁にはたくさんの「きれー！」「すてきー！」という声をいただいたのですが、じゅんぞー君、残念ながら花婿には声がかからなかったよ。

とんとんとーんと披露宴は進み、従兄弟で練習もしないで歌ったコブクロはぐだぐだで。

やまぐち家の親戚一同そろい踏み。とにかくみんなうるさいぞ！

新居は大船、引っ越しのお片づけが終わったら酒もって遊びにいきまーす。

両親をどこでごちそうしようかなぁと考えたんだけど、やっぱここが一番うまいよねー（魚は俺にまかせろと店の親父さんも言ってたし）ということで、開店と同時に島人にやってまいりました。

「うちの愚息がたいへんお世話になっております」

とりあえず他の客はいないのでみんなカウンターに集まっていきなり話が盛り上がる。

地鶏のお刺身に母が感心して、タコ好きの親父が葉山の地ダコのマリネをうまいうまいとほおばる。

しばらくするとはるさんもやってきて、テーブルを変えて焼酎も飲みはじめて料理もどんどんやってきて。ホウボウ、キンメ、ナメタガレイ、シメサバ、ヤリイカ。ナメタガレイうめー。

店の親父の握り。シメサバの握りってめずらしいよね。キンメはよーく噛みしめてね。ウチの親父は飲み過ぎ、しゃべりすぎ。母親もめずらしくゆずのお酒なんてものを飲んでいます。

この期に及んでウチの親父が実は最初から気になっていたという仔羊のソテーをオーダー。バルサミコ酢のソースでいただきます。

あっというまに10時（だっけ？）をすぎてタクシーを呼んでもらう。

「これからもうちの愚息をよろしくお願いします」

両親が帰った後、店の親父さんがぽつりと「一度飲んでみたいねぇ」と言っていました。

今週はとにかく大忙し。週末にいとこの結婚式が鎌倉であるので両親が上京してきます。そんなこんなで会社を休んで鎌倉を案内する親孝行の息子なのであります。

よしよし、まだ桜はちらほら残っています。明日も晴れそうだからいい結婚式になりそうですよ！

「お昼のお店なんか決めてる？」
「いや、とくに」
「それじゃぁ生シラス食べに行こう。いま旬だから」
「こないだ鎌倉特集をテレビで見ててぜったいに食べようと言ってたんだよ！」

おなじみゆうき食堂で、地アジ、天然ブリ、メダイの各刺身定食と生シラス単品。

メダイうめぇ。両親も大盛りご飯を食べてしまいました。こらこら、夕食は俺がごちそうするんだからあまり食べ過ぎないでね。

今週末にファビアンが結婚するので親しい男性（のみ）の友達を集めて独身最後の夜を楽しもうという会です。英語ではStag Party（スタッグパーティ）もしくはBachelor Party（バチェラーパーティー）。よく映画でストリッパーとか呼んで大騒ぎする場面を見たことがありますね。

質問：呼んだんですか？
答え：教えません

みんなでビールをわいわい飲んでいると、各自にショットグラスが運ばれてきてブローディーが気の利いたスピーチ。乾杯。んー、ほんとに映画見てるみたいだ。

夜更けまでパーティーは続きます。

ダイエットはどうした？答え、桜がきれいだから外に出たい。

「麺彩房 (2)」

つけめんなんて水分、水分。

「つけめん 大盛り (700円)」

もちろん麺固めで。よし、正解。うまーい。ちゅるちゅる麺はつけ汁のノリが悪いのでたっぷりつけてすすり込んでください。

今日も桜を眺めながらお散歩ランチ。

「和琉球酒家 尚喜 (1)」

大通りをちょっと中へ入って2階。初めての店はやっぱりちょっと不安。店内は泡盛がいっぱい。

「Aセット（ゴーヤちゃんぷるーと沖縄そば）(1,000円)」

ごはんはジューシー（炊き込みご飯）に変えることができます。どれこもこれもたいへんおいしいです。できる料理人だ。でも個々のクオリティが高すぎてランチの千円はちょっと高いな。

Aセット以外は普通の値段です。そっちがいいですね。

今年も八芳園で行われるボージョレーの無料試飲会にやってまいりました。

しかしブロもノイマンも俺もまったくもってワインなど飲む気にならず…。

夜桜はライトアップされたいへんな美しさです。試飲を繰り返すうちに楽しくなってきました。ブルーイィとコート・ド・ブルーイィがたいへんおいしかったです。

連れて行った人たちも喜んでくれてなにより。

なにも食べないでワインとか飲んでたからおなかがすいたんだけど二日酔いで焼き肉とかありえないし。

胃が重い。韓国料理で刺激を与えてみましょう。

「信映館 (1)」

ん、なになに「冬限定特別ランチサービス 二日酔いに効くプゴタン」まさにわたしのためにあるメニュー！

「二日酔いに効くプゴタン（タラと玉子のクッパ）(850円)」

へぇ、干したタラなんですね。塩味の雑炊です。ダシが効いててんーまい。

「オニイサン、二日酔い？」
「昨日、お花見でたいへんなことに…」
「わたしもお酒大好きなの！土曜日はお店が休みなので金曜の夜はお客さんとたーくさん飲むの！だから二日酔いになると、これを作って食べるの。すぐ効くわよ！すぐ！」

たいへん明るいお母さんがひとりで切り盛りしています。

「ごちそうさまー、おいしかった」
「はーい、八千五百万円！いっせん五百万円のお返しでーす！」

こんなお勘定、リアル世界で初めて聞いた。

毎日がお花見です。本日は代々木公園にやってまいりました。

うわぁ、すごい人！代々木公園って桜あったんですね。何度も来てるけど知らんかった。

ブロとノイマンと合流。とある雑誌の出版社の大宴会に混ざって飲みます。とんでもない量のワインが用意されておりちょっと不安になる（12本入りのケースが7つってなんだよそれ）。

桜は満開。風が吹くとみごとな花吹雪！歓声と拍手があがります。

ブロもノイマンも王様ゲームを知らないというので教えてあげる。外国人の人とやると罰ゲームの発想力がバラエティにとんでおり、たいへんたのしい。ぜんぜんエロくない王様ゲーム。

肩車して大声で練り歩くとか、知らない宴会でふたりはゲイだと告白するとか（うまく男と男になった）大笑い。おもしろい罰ゲームを考えることが目的になるね。

おもしろかったー。でも最後は俺も含めてみんな記憶がとんだらしい。ま、あんだけワイン飲んだら…。