立山スノシューハイキング 2日目 別山

2007年5月 5日 07:59

昨晩は恐ろしいほどの強風が吹き荒れました。テントの人達、生きてるかなぁ…(なんともないらしい)

山荘でアイゼンを借りて稜線をたどるつもりだったんだけど、どこも凍っているのでピッケルがないならやめておいたほうがいいと言われる。相談。結果、スノーシューで行けるところまで行くことになりました。

快晴。

これから正面の山に登ります。ちなみにこの写真の左端を拡大したものがこれ。矢印の先に人間がいるのがわかるでしょうか。山ってでかいな!

これがスノーシュー。思ったより軽いです。

7時半に出発。いったんテント村まで降りてそこからのぼりが始まります。ごめん。もう疲た。嘘。がんばります。

登山している人達は中高年の方が多いのですが、スノボとかスキーかついで登っている人が信じられない。若い人も年配の人も。2時間登って20分で滑り降りる、みたいな。

暑くて暑くてすぐにTシャツになりました。

裸の人もいます。ブロ、みんなの注目浴びてるよ。

80%登りました。このへんから急激に気温が下がりホワイトアウト。寒い寒い。慎重に進みます。

ぶぉぉぉぉ…

とんでもない強風。ちょっと登っただけでものすごく変わりますね。

9時半。剱御前小舎に到着。風も強いし装備もないのでとりあえずここがゴール。

ぐるりパノラマをご覧ください。ついでにVRムービーも。

最近「」という山登りの漫画を読んでまして、わたしの頭の中にはイメージができているのです。横風にあおられて滑落するイメージが(汗)。

くわばらくわばら。

くだりは歩いて降りるのがめんどくさくなって、ふたりで尻スキー。ズササササー、うひゃー。あっというまにテント村。みんなちゃんと生きていました。

少しはやいけど、お昼にしましょう。山小屋の900円のお弁当。むぅ、もう少しボリュームが欲しいね。しかもおにぎりが両方ともブロさんの苦手なこんぶだった。

最後の急な登りをのぼりきって午前は終了。コーヒーとチョコでひと休み。

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コメント(5)

> 最近「岳」という山登りの漫画…
の1行に噴出した。

去年だったか、友達がスノーシューのマラソンに出場してた
来年とかどうよ
http://www.east-wind.jp/kocci/modules/eguide/event.php?eid=24

milk:
冗談じゃなくて私たちがいた時も立山で何人も滑落して救助のヘリが飛んでたんですってば!

なかややん:
むかしからマラソンとか地味ぃに疲れるスポーツは嫌いなんです。でもクロスカントリーは興味がある。
ちなみに短時間で吐きそうになるぐらいがんばる、というのは好き。

イメージトレーニングとしては、滑落しない方をイメージした方がいいのではと…。用心するに越したことはありませんね。
気軽にシロートだけで行けないなぁと改めて思いました。

だって岳ってそんな場面だけなんですもん(^^;
尾根とか歩かなければ普通にハイキングできますよー。

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