午後9時。かわたさんとブローディーが逗子に集合。
キャンプ道具を車に積んでまずは買い出しに。とんでもない量の食料とアルコールを買い込み国道134号線を丹沢へ向かう。
途中、江ノ島まで行ったところで先日買い替えたばかりのデジカメがなくなったことに気がつきどこかで落としたスーパーだスーパーの前で車のドアを開けた時に落ちたのかもしれないなんでそんなところに置いたとりあえず戻ろうダメもとで戻ってみようあーやべぇ俺立ち直れないかもってあったぁぁぁ道路横の家の窓に置いてあった親切な人ありがとう、などというトラブルはいっさいなく、深夜1時半、丹沢湖上流のとある川辺に到着。
テキパキとテントを設置した後にそのあたりにある枯れ枝をみんなで集める。
たき火の作り方。新聞紙をいくつか固く丸める。その上に小枝をつむ。そのまわりにそれより太い枝を立てかける。さらに太い枝を立てかける。新聞紙に火をつける。
はい、イッパツです。各自適当にビールやらワインやらウイスキーやらを飲み始める。ソーセージを小枝にさして焼く。ビーフジャーキーを噛む。
「虫くん、虫くーん、熱いよー、あぶないよー」
ブローディーがなにかブツブツ言っています。どうしたの?枝の中から白い芋虫が見え隠れ。
「えーと、ジャンケンしよっか?」
「なんで?」
「いや、なんとなく」
言い出しっぺが負けました…。
んー、カリッっと焼けた皮がたいへん香ばしいですねぇ。松の実のような油分の多い木の実をあぶったような感じと言えばいいのでしょうか。ちょっと焼きすぎかもしれません。もう少しレアのほうがいいと思います。嫌だけど。
ゆらめく炎を見つめながらキャンプの思い出話で酒を飲む。深夜3時まで。星が見えないのが残念だ。
いい蛋白源ですよね。
タンパク質はたくさん持ってきたので無理に食べる必要はなかったんです。