吐き気がする…。朝4時まで飲んでいたのは失敗だった。
バスに乗り込んでデインツリー熱帯雨林まで。運転手兼ガイドの方がおもしろい話をしていたらしいのですが、む、むり…Zzz。
おもしろい標識で起きた。「カスワリ(火喰い鳥)に注意」の標識にいたずら書きしたもの。右が本当の「道路背こぶあり(スピードを落とさせるために道路が盛り上がっている)」の標識。あまりにも高度でおもしろいいたずら書きは観光資源になるというお話。
熱帯雨林の中を見学できるボードウォーク歩きながらガイドの説明を聞きます。
Strangler Fig Tree (絞め殺しイチジクの木)という着生植物。鳥や動物の糞によって種が運ばれ、他の木の枝で芽を吹きます。そこから地上に根を下ろして根が地面に到達すると、宿主に絡み付きそのまま宿主を絞め殺してしまうというもの。これは中の木がすでに枯れてしまい中空になってます。こわいネ!
マングローブのお話。マングローブは海水に生えるのですが塩分は必要ないわけです。なので、袋を作ってそこに塩をためこんだり、葉の表面に吹き出して雨で流したり。
シダの仲間。台風のときは扇みたいに葉を畳んでやりすごすそうです。他の木は倒れてしまう場合でもこの木は倒れないそうです。
あぁ!おもしろい!ガイド付きのツアーってこういうものなんですね。
今日の宿は熱帯雨林にほど近い農場兼ホテルの「Farmstay (ファームステイ)」。
敷地内の果物の実がなる時期にはたくさんの人が収穫に訪れるそうです。
昼飯を食ってホッと一息つく間もなくブロディーがサイクリングに行こう、と。寝なくていいのか?いいそうです。夜寝れる、と。うむ、正論だ。
また出た!殺木イチジク!でかいなぁ。中の木はまだ生きているけど(隙間からちょっとだけ見えてますね)時間の問題なんだろうな。何十年、何百年かかったんだろう。すごいなぁ…。
つーか、この道、舗装されてない(すべってスピードが出せない)うえにアップダウンがきびしくて。ヒーヒー。どこまで行くんですか?あ、ここですか。やったー。ゴール!
ここのクリーク(小川)で汗を流しましょう。
「ワニが出るので遊泳禁止」の看板が出ていますが?(汗)
動物園のトラウマがよみがえります。泳ぎましたー。ビビりながら。ブラックバスみたいな形の小さい魚がたくさんいます。ブローディーは潜ってカメを捕まえました。
さっきの絞め殺しのイチジクまで戻り、ずんずん熱帯雨林へ分け入ると…
わぁ…
海だー。熱帯雨林 meets 海。
こう、なんか、言葉にならないな。
【オーストラリア豆知識】
海岸に出ても油断するな!ワニは海からもやってくるぞ!
ダイエットコーク・ライム味。薄っぺらい味でたいしてうまくない。
ちょっとしたバーで昼飯を食べるならハンバーガーを頼めばまずはずれナシ。フライドオニオンめちゃくちゃうまし。中身が多すぎてナイフとフォークで食べました。
ビールと書いてあるけどアルコールは入ってません。そしてジンジャーエールでもありません。もっとショウガの味が強めの発酵ドリンク。各社からでてますがブローディーのおすすめはラム酒で有名なバンダバーグ社のこれ。たしかにおいしく旅の間いつも飲んでました。ハマった。成城石井あたりに行けば売ってるかしら?
夜は「Dragonfly」というレストランでタイ風やきそば、なのですが。なんだこりゃ?冷たい。甘い。不思議な料理でした。
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