わたくし個人的に白河ラーメンというものを食べてみたかったのですが、帰りは白河ICから高速にのることになり(俺だけ)近くのラーメン屋さんで降ろしてもらえることになりました。
「味の店 田中屋」
旅行の前にワンタンがおいしい店とのリサーチ済みです。
「ワンタンメン (650円)」
さすが手打ち。麺がちぢれてますなぁ。油の浮いたスープは意外にもあっさり。つーかコクがない。麺もあまり味がないのですっきりというよりは物足りない感じです。
これまた手打ちのぴろぴろのワンタン。「雲を呑む」と書いて雲呑でございます。ちゅるちゅるうまいけどハンカチぐらいの大きさがあるんだこれが。おどろいた。しかも量がハンパなくって、あとからあとから湧いて出てくる。負けそう。
んー、さっきの蕎麦でやめればよかった。蕎麦漬けの体がラーメンを拒否してる感じ。
白河ラーメンでは「とら食堂」が有名ですね。
白河市中心部から離れているので車がないと厳しいですが。
喜多方もそうだけどちぢれ麺のあっさりスープが素朴でおいしいです。
どうやら湯の里→(118号)→羽鳥湖→(294号)→白河と来たようですね。
ここらへんは母のふるさとなので地理には明るいです。
東北全般に言えるかもしれませんが、人情味のあるいい町です。
見知らぬおばあの優しい言葉に瞳が潤んでしまうこともありました。
時間があればとら食堂に行きたかったのですが。
縮れ麺やちゅるちゅるワンタンなんかは、米沢ラーメンの特長に近いかも。