あいにくの曇り空。午前中はバスに乗って海岸線を35kmほどドライブするそうです。
と、パイロットのコスプレをした人(でも下は短パン)が乗り込んできてなにやら説明をし始めました。どうもオプションでセスナに乗れるようです。うーん、どうする?延々とバスに乗っていてもなぁ。
けっきょく乗っちゃいました。さっきの人が本当にパイロットでした。
砂浜が滑走路です!
ぶーん。小さいセスナなのにあまり揺れませんね。快適なような、つまんないような。
ぶーん。まっすぐな海岸。下をわたしたちの乗っていたバスが走っています。
ぶーん。鬱蒼とした熱帯雨林森。砂地なのに生意気だ。
ぶーん。きれいな水をたたえた湖。午後はここへ行くそうです。
10〜15分のフライト。着陸してバスを待ちます。すげぇ楽しい!とまではいかなくても、そこそこ楽しかった。バスに乗ってるよりはいいかもね。
カテドラルという粘土の層。はぁ。ブローディーがアボリジニの化粧に使うような粘土を見つけてきました。
難破船マヘノ号。はぁ。船が大きすぎて片付けられないそうです。
イーライ・クリークで川遊び。いやっほぅ!きれいな水ですねぇ!
川の流れに身をまかせながら水中を観察。おぉ!けっこう魚がいるじゃないですか。
ごぼごぼ。こんなきれいな川で泳ぐのは初めて!いい経験でした。
ランチの時間までほんのちょっと時間があるので浜辺へ。おじさん、何やってんの?なんでも魚の餌をとっているそうです。
おお!イソメだ。日本でも同じ餌を使いますよ。ただちょっと長すぎる気もしますが…。
まず、ロープの先につけた魚のアラを引きずり回します。ボラみたいな魚でした。
するとあら不思議、魚のにおいを感じであちらこちらでイソメが頭を出しはじめます。そこにそっと貝を近づけて噛み付くのを待ちます。
うまく噛み付いたら一気に砂をえぐり胴体を引きずり出します!
ながっ!長すぎるヨ!
俺たちも魚の内臓をちぎってやってみましたが、これが予想以上に難しく一匹も捕まえられませんでした。クヤシイ!
フレーザー島は浜辺からの投げ釣りでたいへん有名な場所で、多くの釣り師がこうやって餌取りをしていました。
そして楽しみにしていた、湧き水をたたえた湖、マッケンジー湖にやってきました!わずかに青空も見えてきましたよ。
なんてきれいな…。言葉を失いますね。
どんだけきれいかというと、これぐらいきれい。ただ沖の方はグンと深くなっていてちょっと怖いデスネ。曇り空がほんとうに残念。
あんまりきれいなので$1コインと$2コインを拾ってしまいました。トレジャーハンターと呼んでください。
大人も子供もきゃっきゃっとはしゃいで楽しんでいます。ここはほんとにいいところです。
楽しかったフレーザー島ともお別れ。今度は時間をかけてキャンプしたいね、と。釣って、泳いで、ハイキングして、BBQして、星を見て。
それは考えただけでも楽しそうだ。
【オーストラリア豆知識】
> Virgin Blueなのに赤い機体とはこれいかに。(10月09日の日記より)
なぜかいきなりVirgin Blueの名前の由来。
・赤い髪の毛のことを「ブルー」というのだそうです。
・「True Blue」というと「正直者」とか「自分の信念を持っている人」という意味だそうですが、オーストラリアでは「本当のオーストラリア人」という意味を持っているそうです。Virgin Blueも意味としてはそれと同じ感じになるらしく、ほんとうにいい言葉なんだそうです。
イギリスのVirginがオーストラリアで会社を設立するにあたり社名を募集しコンペで決まったのだそうです。
以上、アンディから聞いたお話でした。
ブッフェスタイルの朝ご飯のときにはベルトコンベア式のトースターがありました。出てきたら焼き上がり。いいね、これ。
ランチメニューは昨日とまったく同じでやんの。
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