前夜の雨雲もすっかりなくなりダイビング日和です!
いよいよ今日は「Quicksmart」のカタマランでグレートバリアリーフのアウターリーフ(外側の珊瑚礁)でダイビングです。ふふふふ。どきどきしますね。
…おいおい。スタッフが真面目にライフジャケットの説明してるよ。初めて見る光景です。ちょっとお高めのツアーでご年配の方も多いですから安全に配慮しないとね。
約1時間半、最初のポイントに到着。海のド真ん中に珊瑚礁の帯が果てしなく連なり(驚け、G.B.R.の面積は日本と同じだ)、その上には大きな波がかぶり壮大な景色。
ポイントはエイジンコート・リ−フ。バディはアメリカから来たデュラン。
「オレはダイブの経験があまりないから、キミについていくよ」
まかせろ!行くゼ!
あれ?なんかヘンだ。40分のはずが20分もしないうちに浮上。まだなにもみてないよ。どうした?なにがあった?
先に潜行した人が間違って他のチームについて行ってしまい、予定より深く潜ってしまったのが原因。インストラクターのフィンの色ぐらい覚えておけよー。みんなちょっとキレ気味。もう。
気を取り直して2本目。クラウンフィッシュ(クマノミ)。
ライオンフィッシュ(ミノカサゴ)。きれいな魚には毒がある。
ピナクル(海中にそそり立つ塔みたいな珊瑚礁)のまわりをぐるぐる。いいねぇ!たくさんの魚がいついてる。透明度もまぁまぁ。
その後、珊瑚のお花畑をゆったり泳ぎます。知らない魚もいろいろ。
「(あの魚、なに?)」
「(Bannerfish)」
後日調べたらハタタテダイのこと。ちがーう!その中のなんという種類かを知りたかったんだよ(笑)。
たっぷりっと堪能して浮上。デュランに親指を立てると、近寄ってきてハイタッチ。
「Amazing...(すげぇ…)」
うん、このダイブはよかった。しかもさっきの失敗ダイブの分はお金を返してくれるそうですよ。
ランチをとって午後はブローディーといっしょにスノーケリング。
カメラを持って行かず機動力重視、と思ったら魚の種類が多い多い。ダイビングより多いんじゃないか?大物は確実に多い。
ネコザメを発見。ブローディーがいっしょうけんめいしっぽをつかもうとしてます。後で図鑑で調べたら「ダイバーがいたずらをすると、その相方に襲いかかる」ってキケンなのはオレだよ!あぶなかったよ!
時間ギリギリまで泳ぎ回っていました。うん、この前と違って真面目すぎるのが難だけど、これはこれで楽しかったなぁ。
帰りはQuickSilverの誇る高速カタマランでケアンズまで。夕暮れの海がとてもきれいです。
【オーストラリア豆知識】
「街のそこらじゅうになっているマンゴーは食べてもいいの?」
別にいくらでも食べていいそうですが、ただこれが問題で、旬にはなりすぎてほとんどが生ゴミになるそうなんです。そしてそのマンゴー満載のゴミバケツが重すぎてゴミ回収車のロボットアーム(ロボットアーム!手動だそうですが)でささえきれなくなるんだそうです。
すごくもったいない。あぁ、もったいない。
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