タイ旅行 13日目 バンコク

2004年7月15日 21:41

今日は1日お買い物デー。

BTSとよばれる高架の電車に乗ってビジネス街方面へ。さすがに朝の通勤時間らしく会社員のみなさまはピシッとしておりTシャツ短パン姿のわたしは浮き気味。

駅をおりると、近代的なビルと屋台が同居するタイらしい空間。おもしろい。

地下鉄はつい先日オープンしたばかり。プラスチックのコインを買ってそれが切符になるシステム。駅員さんがみんなに乗り方を教えていました。しかも切符がすべて手売りなので大行列。あの紙幣じゃ自動券売機は無理なのかな。

中華街に足をのばしました。中華街はどこへいっても中華街ですね。すごいな。食材山積み。金製品山積み。人がうじゃうじゃ。

そんなわけでお目当ては日本に比べてとても安いフカヒレ。それなのにケチって一番安い(300B)のを注文したのでヒレがちっちゃい!でも豪華な気分を味わえたのでよし。

歩き疲れて「木先生の足の裏マッサージ」へ。足の裏のツボをぐりぐりするアレです。ちょー痛てぇ!TVでタレントのみなさまが大騒ぎするほどではないですが顔がゆがみ思わず声が出ます。各ツボを図解したカードを見ていると、痛いのは腎臓(飲み過ぎ)と胃(食べ過ぎ)と三叉神経(コンタクトで目が疲れてる?)と如実に表れています。

夕方、日差しが少し和らいだところでビアガーデンを発見。シンハードラフトとソムタム(青いパパイヤのサラダ)でカンパイ。はじめはちらほらだった客もしだいに集まりはじめにぎやかになっていきます。

明日は日本に帰る日。

いろんなことを思いだしながら暗くなるまで。

あぁ。終わっちゃうな…



【タイまるかじり!】

はじめての食事。「センレック・ナーム」が通じたときはうれしかったなぁ。でも量が少なくてビックリ。たしか25B。ここは牛のダシでちょっと苦手なタイプ(だった)。まだこのころはあまり調味料で調節しなかった。

食事するのに店を探す必要はナシ!そこらじゅうに屋台が出ている。

「カオマンガイ」はずれー。上にかけるソースがこの料理の味を決定しますね。20B。

これも牛ダシ。このへんから砂糖と唐辛子をドバドバ入れるようになり、そのおいしさがわかってくる。モヤシは生。濃い目のスープに合う。

大当たり!うまかったー。ランブトリ通りにある小柄なおかあちゃんが料理している店。鶏ダシでセンレック。鶏のつみれや肉団子がどっさり入っていて20B。ほんとにうまかった。

ここは高速道路の下にあってすぐ向こうが川。川風が涼しくロケーション最高。

八角で味付けされた牛スジがどっさり入っています。

新鮮な果物屋さんもそこらじゅうにあります。マンゴーはまだ青くてコリコリするヤツを食べる。

川沿いのレストランでお誕生日。ビールはビア・チャーン(象)に決めてます。

「ヤム・ウーセン」うまい。たぶん数人用だろうけどペロリ。

「生牡蠣」付いてくるタレものがすごい。ハーブ、レモン、塩こしょう、ケチャップベースのカクテルソース、フライドオニオンと唐辛子、そして刻んだネギ類が入った酸っぱいタレ。すごい!日本も見習うべきだ!そして身はムッチリぶ厚くてジューシー、ほんのり甘くてついた吐息まで飲み込んでしまううまさ、あぁ!うますぎてさらに3個追加。

エビを食べたかったんだけど注文がキロ単位ときたもんだ(笑)。しょうがないので小さめの蒸しガニ。これもタレがうまい。手をべとべとにしながらたまに思いだしてビールを飲む。

シメで「トム・ヤム・クン」ちょっと鼻にかける感じでイントネーションをつけず「とぉむ・やむ・くーん」と発音します。たぶん。ありゃ残念、ココナッツミルクがたっぷりの白いスープでした。ちょっと苦手なんですよね。

なのでお願いしてパクチーをもらいました。自分で調節するための辛いなにかをたくさん入れたらすごく辛くなりました(アタリマエだ)。

宿の近くにある欧米人のために写真のメニュー(英語の説明付き)がある若い夫婦でやっているお店。

お皿や盛りつけがすごくきれい!こんなに具沢山なのに25B!でもいまひとつだったんだよねぇ(^^;

トムヤムラーメンがあったのですかさず注文。なんだっけ?正式名称。トムヤムなんとか。大失敗。インスタントラーメンでした。たぶん「なんとか」の部分がインスタント麺のことなんだろうな。

この店は新鮮な魚介類がどっさり並べられていて注文したヤツをすぐに調理。うまそうな貝があったから食べたかったんだけど結局食べる時間がありませんでした。残念だ!

焼きそばー。いえーい。何種類もの麺が用意されていてチョイスできます。野菜を炒めて卵を落として最後に麺といっしょに炒めて、最後に自分でピーナッツなどのトッピングをふりかけて、

さぁ!ビールと一緒にわしわし食え!これもうまかったなぁ。欧米人もみんな道ばたに座ってパクついていました。カオサン通りの隣、ランブトリ通りの店はどこもおいしかったです。

ここからタオ島。近所の食堂(名前忘れちゃったよ)で「ウンセーン(春雨)とエビとオイスターソースのアレ」と言って頼んだ「クン・オプ・ウンセン」。ビールが進む進む。ビールがやたら多いのは毎回写真を撮っているわたしをおもしろがってみんなが並べたものです。

夕方になると炭に火が入り、浜辺でバーベキューが始まります。好きな食材を選び焼き上がったら持ってきてもらえます。

ビュッフェ。食事のときは数種類のおかずがないと寂しいわたしは大喜び。お皿に適当にのせて持っていくとおばちゃんが適当に(笑)値段をつけます。

毎晩食べ過ぎました。ひき肉のサラダでご飯を食べるのが好き。

本格イタリアピッツァのお店「ファランゴ」。

「トマトとバジルのパスタ」生パスタなのかな?ソースが濃かったけどおいしかった。

トッピングが大失敗。シンプルにしようと思ってニンニクを頼んだら味がねェ!生地も分厚くモッチリだったので相性がいまひとつ。

朝ご飯はたいがいタイのカップラーメンをいろいろ食べてました。これは昨晩の残りのちらし寿司。トマトジュースはとても甘かったです。

ダイビングトリップでセイルロックという有名ポイントまで。ハラ減ってるのにこれじゃぁ足りないよ!まぁ、時間もまだ朝の10時ぐらいなんですが。

外国人用なのか麺の量がたっぷりありました。しかもけっこううまい。タイでは必ず用意されている調味料セット(ナンプラー、酢、砂糖、唐辛子)はさすがに頼まないと持ってきてもらえません。

いつも食べ過ぎなので野菜とシーフードで攻めてみる。でも食べ過ぎだ。

これもタイではおなじみ「カパオ」。フライドエッグがとろりとしておいしいですよぉ!

食堂では飲みが中心なのでまたもヤムウンセン。タイ語で注文。「こー・やむうんせーん・くらっぷ!」。通じない(笑)

たまにくる麺屋台はさすがのうまさ。この大根はまったくおでんだ!味がしみこんでたいへんうまい。

中華風のおかゆは飲みすぎた朝にとてもやさしい味です。

空港で時間があったのでヒルメシ。

「カオ・パット(チャーハン)」と「トムヤムクン」まぁそれなり。

夜、宿を探しまわってお腹がすいたのでサクッと食べようと入った「カオマンガイ」のお店が大当たりー。うれしいねー。ガツガツ食う。

おばちゃんはスパゲティーと説明するんだけど、なんだろ、のびきったうどん?それに鶏肉とレバーもしくは血を固めたものをココナッツで煮込んだスープをかけまわします。うーん、かなり微妙な味だ。

でも出社途中のOLさんが何人もまとめ買いしていきます。忙しすぎてお金払うに払えず。しばらく眺めてましたけど、うどんやスープをビニール袋に入れる早業はさすが。隣ではみかんを次々と何十個も何百個もしぼってフレッシュジュースをつくっています。うまいよ。

グツグツ煮えたぎったフカヒレ。これはモヤシ入れちゃっていいのかな?

「ソムタム(青いパパイヤサラダ)」。「辛くする?」って聞かれたから「少し」と答えたら、辛いのなんのって。なめちゃいかんね。

これが最後の食事になりました。いろいろ食べたけど麺はセンレック(中太のお米の麺)がいちばんおいしく感じました。でもスープとの組み合わせもまだまだたくさんあるからもっともっと食べてみないとわかりませんね。暑い夜で、わざわざお店の人が扇風機をもってきてくれました。

おいしかった!アローイ!

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