タイ旅行 11日目 タオ島

2004年7月13日 12:34

今日は1000B払ってボートに乗り、フィッシング・トリップに出かけます。

メンバーはフランスから来たカップル(名前忘れました)、両乳首ピアスのかっこいい人(どこの人かさえ忘れました)にキャプテンとアシスタント。遠くチュンポーン・ピナクルの方まで遠征します。2日目に潜った場所です。

アジ釣ってくるよーって出かけたんだけど、でっかい生きアジがえさではどうしようもないね。それを泳がせておいて、魚がヒットしたら順番でファイトするシステム。その間、生きイカやアジの切り身を底まで落として根魚をねらうようです。

わずか10分後、船の後部でギィー!とラインが引き出される音がしてアジに魚が食いつきました。フランス人の方がファイトすること15分。ハァハァいいながらあがってきたのは1m20ぐらいのヨコシマサワラ(たぶん)。いいなぁいいなぁ。大物は釣れたらメンバーが順番でロッドを持ちます。わたしは3番目のようです。わくわく。

根魚の方はやまさん絶好調。ゴンゴンっときたらいったん送ってグっと合わせます。グルーパー(ハタ科?)やコッド(アイナメ科?)、レッドスナッパー(いわゆる鯛)などが釣れます。タイ人のインストラクターさんにほめられました。このタイミングは初心者には無理だよねぇ。とかなんとか。

しばらく一緒にいてヨーロピアンは魚を知らないということを実感。

「(イカを指さしながら) おい、みろよ!なんか黒いのを吐きだしてるゼ。ほらほら!」

そっから?みたいな。

「なんかビニール袋が浮かんでるな」
「それはジェリーフィッシュ(クラゲ)だ」
「おー!あの体にくっつくと腫れ上がるヤツか!」

しかも乳首ピアスさんでさえ魚がこわくて触れない。(日本人にも多いですけど)

場所を変えてもう一度サワラがヒット。ズィィィィー!というリールの逆転音がたまりませんね。

その後お昼を過ぎてぱったりと食いがなくなり海もべた凪。目の前をダイバーの吐く泡が通り過ぎます。どっかいけ!バカ!ところ変われば人のこころも変わります。

暑さも極まり茹で上がって午後4時に撤収。あぁぁぁ!順番が回ってこなかった!やっぱりもう1日予定を空けておくんだったぁ!あぁぁぁぁぁぁぁ!(うるさい)

ハタは素揚げ、他は網焼きにしてダイブショップに来ているみんなで食べました。素揚げはかなりのうまさ!きれいに骨だけになりました。



【1日さかなとたわむれる】

チュンポーン・ピナクルまでは漁船で約1時間。

イケスにはイカとアジ。うー、かなりうまそうだ。

底まで落として5回ぐらい巻いてアタリを待ちます。

と、アジでサワラが釣れましたー。いいなー。

レッド・スナッパー。

ホワイト・スナッパー。

ヒット!フルパワーで巻き上げます。

ギャフでかけて取り込み。

実は片手では無理な重さで「はやく撮ってくれー!」と叫んでいます。

今日の釣果。ヨコシマサワラ×2、イトヒキアジは女性の方が釣りました。小物はほとんど俺…っていっても30〜50cmあるから小物じゃないんだけどね!あぁ、くやしい。

泊まっているところには日本人がたくさんいるよ、と言ったらたくさん分け前をもらいました。

素揚げ。

でかいグルーパーも時間をかけて素揚げ。うまい!

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コメント(2)

楽しそう&うまそう

ハタ、海老&蟹といった甲殻類の旨さはアジア共通ですね。
香港に行ったときにグルーパを一気に蒸し上げ香草と黒酢のタレにつけて食べましたが最高の旨さでした。
アオブダイでも同じように食べたことありましたがさすがにハタにはかなわなかった・・・

清蒸ってヤツですね。
道具さえあればやろうと思ったんですよねぇ!

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