秋になり空が高くなってくると山形では芋煮会のシーズンです。晴れた日はみんな河原にでかけ芋煮で宴会をします。わたしは盆と正月ぐらいしか実家に帰らないので、なかなか芋煮会をすることができません。(芋煮はよく食う)
ということで、
「第2回 逗子海岸・芋煮フェスティバル!」(去年もやった)
それでは、大会会長スヌーピーさんの大会歌斉唱です。
イェア!(パチパチパチ)
山形県人なら芋煮をメインに各自持ち寄ったお惣菜で大宴会となるわけですが、他県民(多摩、鹿児島、大阪)にそれを強要はできません。のでバーベキューもしちゃいます。
はやとが(ウキウキしながら)七輪を持ってきたのでサンマを焼いてみます。もちろん全員初めての経験です。
ぼうぼうと火の手があがってますがダイジョウブですか?(笑)
ナイス焦げ目!燃えていたのは脂だけで、ものすごく見事に焼き上がりました。うまいのは雰囲気のせいだけじゃなく炭火のうまさでもあったように思います。みんなモリモリ食っちゃった。
さて、芋煮。ウチのおじいちゃんとおばあちゃんが作った里芋を昨日宅急便で送ってもらいました。そして母親には作り方をメールしてもらいました。
【芋煮の作り方】ー 村山地方(*1)、山口家バージョン ー山形では芋煮会は学校行事なので、たいがいの人が作った経験があるはず。つーか、煮るだけの料理だしー。
材料:
里芋、牛肉(*2)、こんにゃく、ネギ 基本はこれだけです。
好みで、マイタケかシメジを入れてもおいしいです。
調味料:
しょうゆ、砂糖、酒 適宜
作り方:
シメジを入れる時は、肉の前に、
- 芋、こんにゃく(手で、ちぎる)を煮る
水は、ひたひたより多めに
しょうゆ半分弱を最初からいれる。ヌメリを抑えます。- 煮ったたら、肉の脂身のところを入れて、
酒、砂糖を少なめに入れておきます。- アクやヌメリを取りながら ほぼ火が通ったら
調味料で味を調えて(*3)肉を入れて
最後に、ねぎ(大きめの斜め切り)をいれて、出来上がり!
マイタケを入れる時は、ネギと一緒に入れると良いでしょう。
(*1):山形とかの地方。村山、庄内、最上、置賜の各地方でどうも材料や作り方が違うらしい。
(*2):なるべく脂身の多いバラ肉でお願いいたします。
(*3):甘め(砂糖多め)の味付けの方がおいしいです。
できた!うーん、70点。煮過ぎて芋がトロトロになっちゃっいました。それはそれでおいしいんだけどね!みんな芋がおいしいおいしいとおかわりしてくれました(多い人で4杯)。いがったいがった。
後はいつものごとくカニ釣りしたりバレーボールしたり。日暮れまで。
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